ウポポイまでの道のり
以前、阿寒を訪れた際にアイヌコタンへも立ち寄っていたのですが、その時から気になっていたウポポイ(民族共生象徴空間)。
新千歳空港から車で約40分で行くことができ、アクセスしやすい場所にあります。
わたしたちは新千歳空港でかま栄のパンロールを買い、途中道の駅ウトナイ湖を経由して向かいました。
道の駅ウトナイ湖はわりとこぢんまりしていましたが、駅内は明るく清潔感があり、名前の通りウトナイ湖が一望できる居心地のよい道の駅でした。
エントランスでは苫小牧市のゆるキャラとまチョップがお出迎え。

ホッキ貝カレーやカニ飯弁当などおいしいものもたくさんあって、おすすめの立ち寄りスポットです。

ウポポイに到着すると、今度はトゥレッポンがお出迎え。

正しくは「トゥレッポん」※最後がひらがな。トゥレプ(オオウバユリ)の年頃の⼥の⼦だそうです。トゥレプとは養分が蓄えられた地下の「鱗茎(りんけい)」と呼ばれる有用部分を指し、ウポポイのある白老では6~7月頃に鱗茎を採取しでんぷんへ加工するのだそうです。※公式トゥレッポんHPより引用
ネギみたいでかわいいですよね。ウポポイ内では様々なトゥレッポんグッズが売られており、わたしもステッカーを購入しました!
園内は本当に広いので、しっかり見て回ろうとすると3-4時間はかかるのではないかと思います。本来はウポポイをメインにしてじっくり回るのが観光としてはベストでしょう。ただ、わたしたちのように他にもやりたいことがあってそこまでの時間がない!という方にはこんなルートがおすすめです。
まずは体感!伝統的コタンゾーンへgo
園内の一番奥にある伝統的コタンでは、アイヌの方々が暮らしていた家屋が野外展示されています。以前ご紹介した開拓の村(記事)のような雰囲気です。
阿寒のアイヌコタンにも同様のものがありましたが、そちらに比べるとウポポイのものはだいぶ整備されている印象。入るとすぐに囲炉裏があります。

たくさんの鮭が燻されており(本当に鮭のにおいがする)、上部にはくるくるとした白い飾り(神聖なもので女性が触れることは禁止されているそう)などがあります。
印象的だったのはこのゆりかご。吊るすってけっこう斬新なアイディアですよね。安定感やいかに。

次は体験!伝統的コタン付近で行われているイベントに参加しよう
一部時間が合えば、のものもあるようですが、わたしたちはアイヌ衣装を着て写真撮影ができるもの、弓矢の遊び体験の2つを体験しました。
特に衣装はおすすめ!スタッフさんが撮影してくださるので、仲間全員でアイヌ衣装を纏った写真が撮れます。ここでもトゥレッポんが見守っている・・

最後は国立アイヌ民族博物館で学びを深める
体感と体験でイメージを膨らませたら、入口の方へ戻って博物館の展示を見ながら文化への学びを深めるというのはどうでしょうか。
じっくり全部は回れなくても、個人の関心に合わせて見て回ることができるので、ある程度時間調整ができると思います。
また博物館の手前にある展望ロビーではポロト湖が一望でき、地上から見るのとはまた一味違った景色を楽しめるので一見の価値あり!です。
博物館の下はショップになっているので、最後に立ち寄る場所として動線に無駄がないという点もおすすめです。
だいぶ駆け足ですが、これでおよそ1.5-2時間くらい。
もっとお時間が取れる方は、工房で手作り体験をしたり、レストランで食を通じてアイヌ文化を感じるのも良いと思います!
このようにウポポイは北海道の主な空の玄関、新千歳空港からのアクセスがとてもよく、持ち時間に応じた楽しみ方が可能なアイヌ文化を学ぶことができるスポットです。
小学生くらいから年配の方まで、幅広い世代の方が楽しめる場所でもあります。
道央を起点として北海道旅行をされるときに行ってみてはいかがでしょうか?




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